長野県下伊那郡松川町の英会話スクール「ミシガン国際学院」。小学生英語、中学生英語、高校受験、大学受験、TOFEL、TOEIC、英検対策、英会話を英語教育の経験豊かな学院長が教えます。数学、国語、社会の授業も、独自の教育手法で人気の学習塾です。松川小学校や松川中学校至近。見学自由、少人数の個人塾です。

総合英語塾・ミシガン国際学院のニュースレター

TOP > ニュースレター一覧 > ~Michigan Journal ~<Aug.’06 Issue > vol.15

~Michigan Journal ~<Aug.’06 Issue > vol.15

2006年08月19日

                    ~Return to USA!(3)~
How are you doing, folks? 皆さん、こんにちは!^^ミシガン国際学院の宮澤です。今年は、梅雨の時期が長く、夏休みに入った生徒さんも夏休みという感覚があまり沸かないかと思いますが、休みは嬉しい事と思います。海外にかれるご家庭も、是非、英語を使える機会ですので、お子さんに何かしゃべらせてみてください。最近、松川中央小学校などで松川中学校のAETでおなじみのリアン先生がたまに訪問して簡単な英語レッスンをしてくれるそうです。生徒さんの中にも結構、習ったことを積極的に話しかけて、「先生、通じたよ。」と報告してくれる子がいて嬉しく思います。英語というのは、塾に来たときに使う特殊な言葉ではなく、「どこでも使える言葉」という事に気づいてもらえたらと思います。
 ところで、今、小学校英語のクラスで使用しているロングマン発行の「English Land」ですが、もし家庭学習の際、こちらで渡すもコピーのではなく、オリジナルテキストをご希望の方がいれば遠慮なくお申し出下さい。こちらで一括注文いたします。全レベルともテキストは¥1900、ワークブックは¥1365(全て税込み)となっています。
 さて、最近思うのですが、意外とここの塾の名称ミシガン国際学院 (もしかしたらポン酢でおなじみ「ミツカン」の関連会社と勘違いされている方もいるのでは?:)  のミシガンという意味がわからない方が多いようです。そこで、今日は、ミシガンのお話をします。
 ミシガンというのは、アメリカの中西部に位置する州です。人口は約890万人。この州は、半島と手の形をしたほんどの2つの部分からなります。気候は、カナダの国境に近く、北海道の稚内市とほぼ同じ緯度にあり、冬の寒さは厳しいですが、春から初夏にかけて過ごしやすいところです。
 有名な都市として自動車産業でおなじみのデトロイト(最近、バスケットボールのデトロイトピストンズが強くて脚光を浴びていますが)があります。私の大学、ミシガン州立大学のあるランシングはミシガン州の州都です。昔、国際情報の本を読んで、「ミシガン州は、人種差別の組織が多く、日本人が差別される」という話を読んで怖いイメージがありましたが、実際に住んでみると非常に住みやすい場所で、人も親切です。結局、私はテキサス、イリノイ、ミシガン、カリフォルニアと4つの州を住みましたが、ミシガンが一番居心地が良く、ここに4年以上もいました。
 今回、5月もロサンゼルスに寄った後、ミシガンに行きましたが、やはりここは私にとって「アメリカの故郷」です。全て自分のペースで動けて、外国なのに、こんなに気楽に動ける場所があること自体が不思議に思えるほど落ち着きました。今回も空港に私の長年の友人でサンタクロースのような体型のジェリーおじさんに迎えに来てもらいましたが、この人もいつも通り。メインストリートもいつも通り。ホストファミリーの家もいつも通り。「変わらない町」ランシングでの10日間はあっという間でした。今回、嬉しかったのはホストファミリーのお母さんが私が来たという事で、11月の感謝祭しか食べない七面鳥の料理(stuffed turkey)を作り、現地にいるミシガン州立大学の学生も招いてパーティーを開いてくれたことです。パーティーで、しっかりミシガン国際学院の宣伝もしてきました。:〕中には「じゃ、私を教師として雇って!」と言って来る英語教育学専攻の大学院生の人もいて、そのうち、この塾も外国に分校ができるかもしれません(それはまあ、冗談として)。生徒さんの中でアメリカ留学やホームステイを考えている人がいれば、ミシガン州でしたら、いくらでもコネがありますのでお知らせ下さい。:) では、see you all inAugust! Enjoy your summer!:>


          <知っているようで知らないアメリカ事情>
              「アメリカ人の一般人の食生活」
 よくアメリカに行って日本を良く知らないアメリカ人と日本食について話すと必ず、「I love sushi!」といわれます。「寿司しか知らないのか?」といいたくなりますが、:p 一般のアメリカ人は、やはり、相変わらず日本食=寿司というイメージが強いようです。なので、日本では、国民食のカレーライスとカツ丼とかラーメンというものは知りません。これは、逆に日本人にも言えることで、「アメリカ食=ハンバーガー」というイメージが強いと思います。
 確かにアメリカでは、ハンバーガーショップは、どこにでもありますが、これは、忙しい人が立ち寄る場所。つまり、日本の「立ち食いそば」や牛丼屋さんのようなものです。家庭で持ち帰りのバーガーを夕飯に食べている家庭は一部の貧困層や、夫婦そろって帰宅が遅い家庭(アメリカでは珍しいですが)を除くとまずないと思います。一般家庭では、ミートソースのパスタにサラダ〔アメリカでは、セロリーもブロッコリーもにんじんも生で食べることが多い〕とかマッシュドポテトやラザニアなど。
 外食でも人気があるのは、タコスやナッチョでおなじみのメキシカン料理、あとはパスタなどのイタリアン料理、最近では辛いタイ料理も人気があります。学生は出前でピザを注文するのが好きです〔アメリカのピザは大きくて美味しい。是非、お試しあれ。)しかも、一番大きいサイズでも日本円で、ドリンクつきの¥800くらいです。とにかく、食文化というのは、異文化に入るとアレンジされているものが多く、更にメディアの影響も手伝って我々に固定観念が形成されるので、実際に現地に行って初めてわかることも多いかと思います。

過去のニュースレター