長野県下伊那郡松川町の英語塾ミシガン国際学院は、小学生・中学生の英語学習から大学受験のための試験対策や一般英会話まで、様々な生徒さんに合わせたカリキュラムをご用意できる総合英語塾です。
もちろん、英検やTOEFLなど各種資格取得のためのお手伝いも、TOEIC自己最高スコア955点、英検一級保持者の学院長が強力サポート。飯田下伊那で、本格的に英語を学ぶことができる学習塾です。
TOEIC初回スコア930点・英検一級保持者の学院長が教える英会話
アメリカの「教育学の名門校」ミシガン州立大学教育学部大学院修士課程修了。ミシガン州バトルクリーク市日本人学校での小学部教師、教頭経験をもつ学院長が、本場の英語をお教えします!
どのコースも生徒さんの性格にあった教材や教え方をプログラム
生徒さんのレベルに合わせて様々な教材をご用意。細かい要望に対応が可能なのも個人塾ならではの特色です。
カリキュラム・コース案内
ニュースレター
2024年09月16日発行
〜この時期に多くの人が勘違いしている「学力と塾」の関係〜
いよいよ2学期も中盤に入ろうとしています。中学、高校の最高学年の人は実力テストや校内模試の結果に戦々恐々の毎日の人もいることでしょう。また、1、2年生の生徒さんは中間テストで1学期のような高得点が取れずショックを受けている人もいる事と思います。
この時期になるといわゆる「駆け込み入塾」の生徒さんが相談に来られることがありますが、一部の生徒さんに関しては「なぜ、もっと早く相談に来なかったんだろう」といつも思います。英語に関して言えば基礎文法力や単語力も疎かにして、クラブ活動もひと段落して最高学年になったから「そろそろ塾へ」と言う気持ちは分かるのですが、塾というのはサポート機関です。こちらは指導も解説も問題演習もいくらでも致しますが、要は本人です。本人が何も変わらなければ伸びようがないのです。
よく学期の途中に(中には入塾一ヶ月半で)辞める生徒さんがいますが、「あそこに通ったけど伸びなかった」なのでしょう。私からすると「うちに来ても伸びなかった。つまり他の塾に行っても同じです。」と言いたくなります。今、私のスクールには英語のテスト学年トップクラス高得点生徒が何人かいますが、成績が振るわず途中で辞める人との違いは実に簡単です。こういう生徒は「学校の授業をきちんと聴いて普段から自分で勉強している」のです。「えっ?それだけのこと?」という方がおられるかと思いますが、過去に大阪の進学塾、アメリカの日本人学校、信州に戻ってからの20年以上と何千人もの生徒さんと接してきた私の率直な実感です。
当然、自分で勉強している人は「何がわかって何がわからない」が把握できていますから、塾は学校では聞けない、その「モヤモヤ」を解消する場にして、上手く利用しています。また、こちらが出した課題も自分なりにこなし、毎回のレッスンが連続ドラマになっている生徒さん。これが安定した成績をキープしているタイプです。
一方で、途中で退塾する生徒さんはほぼ全員(一部、家庭の事情で辞める人は除き)この逆です。まず、塾に来ても質問はしない、課題はこなしてない、要望も言わない、もっと言うときっちり「挨拶ができない」生徒さんも、何故かこの類の人たちです。こう言う生徒さんたちには最後のレッスンで必ずこの厳しい一言を告げます。「これから君がどんなスクールに行こうが、どんなカリスマ講師に会おうが必ず同じことになる。時間があればYouTube動画を見てゲームを何時間もして、時間が来たら仕方なく塾に行き分かった気がするが学力は伸びない。不満が募る。君自身が何も変わってないから何も変わらないよ。」
下に私が独自に出した「満足いく学力をつける要因」という手書きチャートを独断と偏見で作成しましたので貼っておきます。一部のSNSでも一般公開し、同じく長野県で英語塾を経営される先生からも「このチャート、ぜひ、使わせてください!」と言われるなど大きな反響がありました。
塾・家庭教師・ボランティア授業はあくまでサポーター、何かを全て教え解決してくれる場でないのです。逆に言えば目的に応じて「上手く利用する」ものであり、問題解決するのはあくまで本人の日頃の努力という前提で賢く地域のスクールを利用していただければと思います。
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