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Michigan Journal vol.47 < 2016 Fina>l

2016年12月27日

2016年もあと数日となって参りました。皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか?どうか来る2017年は、皆さんにとって素晴らしい年になりますようにお祈りいたします。そのためには、私自身もそうですが、今年の反省すべき点は反省して来年に生かすという事が大切かと思います。
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1)英検を学年レベルを超えた級を取るには
 中学生の間で受験熱の強い英語検定(英検)ですが、当スクールの生徒さんで2年連続で学年相当のレベルを超えた生徒さんKY君がいます。昨年、一年で4級、今年は2年で面接試験もある3級にも見事に合格を果たしました。気づいた事ですが、彼の場合、自分の学年相当レベルの問題を確実に抑えています。2年生で3級受験ですから、当然3年で習う現在完了形や関係代名詞などが聞かれる問題にも直面するわけです。しかし英検の1次試験合格基準は総合点の6割弱。仮に中三英語の知識がなくても十分可能なレベルです。中3の実力テストもそうですが、やはり、いかに基礎を抑えている事が一番大事がわかります。どうか、皆さんも級のレベルに尻込みせず、積極的に英検をはじめとする資格試験に挑戦しましょう!
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2)クリスマス〜日米だけでもこれだけ差が!〜
現在、私は週一回ですが松川中学校にて補習授業、通称「てらこや」の英語担当講師をやらせていただいております。先日のクリスマスウイークのレッスンのイントロで「日米のクリスマスの違い」を両国の伝統的人気クリスマスソングスの面から話しましたら、生徒の皆さん、興味深そうに聞いていました。アメリカ在住時代に気づいた事ですが、日米では公共の場で流れるクリスマスソングスに大きな違いがあります。日本ではおなじみの「ジングルベルJingle Bells」はアメリカではほとんど聞かれません。あと、「聖しこの夜」は、日本ではデパートなどでも普通に流れますが、アメリカでは、「聖しこの夜(Holy Night)」はイエス様のご降誕を祝う完全なクリスチャンソングなので専ら教会のクリスマス礼拝で聞かれる曲です。これは、日本人が気楽に「メリークリスマス!」と言うのと同じで、アメリカでメリークリスマスのメッセージは公共の場で見られません。代わりに「Happy Holidays」が使われます。これまたクリスチャンメッセージだからです。
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話しが少し逸れましたが、アメリカで伝統的に子供からお年寄りまでみんなが知っているクリスマスソングなのに日本では全く無名なものもあります。「フロースティ・ザ・スノーマン」がいい例です。子供の人気者のフロースティという雪だるまが最後はサンシャインで溶けてしまい「また来年会いましょう」と消えていくコミカルかつ少し寂しい歌ですが、日本に帰って誰も知らないのに驚きました。このように外国から来た行事で文化にすっかり定着したものでも、お国によって様々に変容して違いがあるものなんですね。

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