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Michigan Journal vol. 32

2010年02月22日

   ~Olympic & Entrance Exam Month~
  
2月も最終週を迎えました。何か、春日和になったり、真冬の天候になったり体調管理も大変ですが、皆様、いかがお過ごしですか。今、バンクーバーオリンピックもクライマックスですが、冬期は冬期らしいユニークな種目が楽しいです。カーリングなんて歴史自体は浅いですが、何ミリで勝敗を決する面白さがあったり。先日も浅田真央さんが銀メダル獲得で湧いているチャンネルが多い中、BSに変えたら、そのカーリングの準決勝をやっていました。カナダvsスイスでしたが、このファイナル4に残った国同士だけに強い!日本のチーム青森が敗退して気楽に見れた事もありますが、カーリング改めておもしろかったです。世の中の注目は、ついつい日本選手のメダル獲得数にばかりいってますが、日本の選手中心に見ているとイベント全体の面白さが見えなくなる事も多いです。他国同士の対戦も時には純粋に楽しみオリンピック全体を楽しめたら良いと思います。
 先日見てて思ったのですが、加藤選手にしろ浅田真央選手にしろ銀や銅でも満足しない一流選手のハングリーさは凄いと思いました。これを学校の成績に例えると英語で92点取っても98点の人がいて悔しいという心境かもしれませんが、心理的に言うとトップという地位は、次回は、「守る」か「落ちる」かの地位なのでプレッシャーが大きいみたいです。今、入試や大きなテストを控えた皆さんへ。あなたの目的はトップを取る事ですか?入試なら、希望校に入ればいいわけです。今、世の中、CM見ても「売り上げナンバーワン」「顧客満足度ナンバーワン」などナンバー1指向が強すぎる気がします。こんな不況の世の中、皆がナンバーワンになれるわけでもなく、本人が幸せならナンバー3でも、ナンバー17、ナンバー100でも良いのではと思います。今、試験などで、大きなプレッシャーがかかっている人、余計なプレッシャーをかけていませんか?少し考えを考えを変えるだけでかなり気は楽になるのではないでしょうか。
 


1)Thank you for your Valentine’s Day’s gift!
  今年も生徒さんの方から数々のバレンタインズギフトを頂きました。皆さん手作りのチョコレートやケーキで、ひとつひとつ味わって食べています。今回、心を込めて時間を作って持ってきてくれた皆さん、本当にありがとう〜!100226_2212~0001.JPG
2)〜飯田高校同窓会に出席してきました。そして伝説の。。。〜
 去る20日(土)に私事ですが母校飯田高校の同窓会に出席してきました。飯田高校の校舎に踏み入れたのは、教育実習で訪れた’92年の6月以来。すっかり変わってしまった母校の校舎に戸惑いもありましたが、クラブの班室などは当時のままで、懐かしさも同時に味わえました。それより、同級生の多くの変貌ぶり!女性より男性の変わりぶりが大きく、本人と直接話してようやく誰か認識出来る人もいました。
 しかし、当時の先生のゲストもビッグサプライズ。ひとり、英語の先生で原幹夫先生という生徒の間のニックネームは「原幹(はらかん)」という伝説の先生がいました。当時、竹の棒を振り回し、片っ端から問題を当てていき、出来ない生徒には「馬鹿!」だの「間抜け!」だの「帰れ!」だの暴論をはく先生で、ほとんどの生徒が犠牲者になりました(笑)。我々にとっては「心臓に悪い」先生でした(苦笑い)。その先生が出席したのです!しかも、スピーチの冒頭で「皆さんには、おめでとうでなく、御愁傷様と言いたい」など毒舌は健在で(笑)、私も嬉しくなりました。実を言うと、私は高校時代、この先生のモノマネをコンパでやったのをきっかけに校内で「芸能人」としてブレイクしたので、原先生は忘れられない先生です。しかも、その本人に見つかってしまい「おい!宮澤!俺のまねしろ!」と何十年ぶりかに観衆の前で、先生のマネをやらされるハメに。。。!なんとか出来てよかった。。。ウケてよかった。。。(笑)しかし、何の因果か、その原先生の英語を教える仕事に自分が就くとは当時の私では想像出来ませんでした。
 とにかく、あっという間のひととき。何か、感覚が完全に当時にタイムスリップしてしまった半日でした。こういう何十年ぶりの再会というのも本当に素晴らしいものです。
3) ~追悼:藤田まことさん~
最近、個人的にとても悲しい出来事が起きました。私の尊敬する大好きな俳優である藤田まことさんが大動脈からの出血で17日に亡くなられました。享年76歳。去年、大病も克服され復帰も近いと聞いていたので、突然の訃報を知った時、頭の中が真っ白になりました。私は、藤田さんの扮する中村主水の出る「必殺シリーズ」の大ファンで、高校時代は何と前夜祭で「必殺シリーズ」の劇を監督してしまうほどはまっていました。同シリーズに出演したTOKIOの松岡さんも同じような事を言っていましたが、私にとって、「必殺シリーズ」そして中村主水は青春でした。その中村主水である藤田まことさん死去のニュースは、本当にショックでした。心の中で、大きな何かが崩れていくような感じでした。
 ’86年に京都の南座で、藤田まことさん本人からTシャツに直筆サインを頂ける幸運に恵まれました。しかも「トオル君へ(私のファーストネームです)」と名前も記入してくれました。今、そのTシャツが私の一生の宝ものです。必殺でも、安浦刑事でも、剣客商売でも、もっともっと藤田さんの演技が見たかった。。。本当に残念です。今は、ただ、ご冥福をお祈り申し上げます。。。
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