Michigan Journal <April ’07 Issue>vol.19
2007年04月19日
~Ready for Golden Week?~
Happy April! 皆さん、お元気でしょうか?How are you doing? ミシガン国際学院の宮澤です。お花見は楽しみましたか?私は先週の日曜日、所用で群馬県の高崎市、前橋市、太田市を訪れていました。群馬辺りは、もう15日の段階で桜もピークを過ぎて少し残念でしたが、最高の天気で群馬での快適ドライブを楽しめました。あと群馬は結構、有名人が行くレストランが多くて驚きでした。高崎では、名物のだるまを買って帰りました。
さて、新学年が始まり、慣れない生活で毎日があっとい間に過ぎている事と思います。どんな場所でも入った時は要領がわからず苦労するもの。ゴールデンウイーク明け頃には、快適な空間になっているでしょう。
さて、そのゴールデンウイークですが、皆さんの予定はいかがですか?私は去年、この時期に無理してアメリカ本土(カリフォルニア&ミシガン州)を訪問して金銭的にも肉体的にも大変疲れた教訓から、今年は遠出はしない事(行っても松本程度)にしています。でも、なるべくゴロ寝のような生活は避け、体力作りと脳力作り(?)には心がけたいと思います。尚、今年のGWは、一部の個別希望の生徒さんを除き4/30~5/5までお休みの予定(金&土のレッスンは、その分、6月は5週連続で行いますのでご了承ください)ですので、ゆっくりお過ごし下さい。
さて、最近、私も中学生の学習指導のレッスンでやる気になる勉強方法をいろいろ模索しております。今、「成績が伸び悩み勉強しないといけないのはわかっているが、やる気が起きない!」という生徒さんも多い事と思います。ここで大事なのが学習に対するモチベーションです。例えば、「英語が出来ない、嫌い」という生徒さんがいるとします。残念ながら、この人には、学校の成績というプレッシャー以外、「英語をやりたい」モチベーションが存在しないのです。でも、もし、仮に来月から家族そろってシンガポールに移住となったら、「英語は嫌い!」と避けるわけにはいかなくなります。使えないと生活に関わってくるのです。だけど、下伊那郡で生活する限り、学校の勉強以外英語を使う事は非日常です。だけど、現実として科目「英語」は、皆さんの前に黒船の脅威のように立ちはだかるわけですから、避けられません。
そこで、今、既存の問題集や教科書にうんざりしている人にお勧めが英語のマンガを読む事です。今、大きな書店に行くとドラえもんなどの日本の有名コミックが英訳されて売っています。アメリカのコミックならちんぷんかんぷんでしょうが、ドラえもんやドラゴンボールならストーリーも知っているし、日本語版を見ればセリフの比較が可能で理解出来る。退屈な教科書の長文を読むより遥かにモチベーションは高まると思います。(私の塾には、去年、ミシガン州のスーパーマーケットで購入したアメリカ版「少年ジャンプ」があり、高校のクラスで教材として使ったら大好評でした。)
この事は、英語以外の科目にも言えます。社会嫌いな生徒さんは、小学生用に書かれた「マンガ日本の歴史」などを読む事をお勧めします。これらは、小学生用とはいえ、文字も大きく正確な知識をわかりやすく学べるので大人の方で資格試験などのために勉強をやり直したい人にもお勧めです。波に乗ってきたらいわゆる問題集や教科書に改めて入ればいいのです。
人それぞれ学習の目的は違うと思いますが、勉強に行き詰ったら、是非、このマンガ学習法を考えてみてください。では、Happy Golden Week, everybody! See you soon!