Michigan Journal 2020
2020年09月07日
~コロナ禍に今こそ、最強の英語資格・英検を!!~
新型コロナ禍で生活環境が激変している2020年。英語資格試験もその影響が避けられない状況です。私がほぼ毎月受験していたTOEICは、3〜8月にかけて試験の開催が中断。その反動で9月に再開の受験日に予想を超えた受験者が申し込み、TOEICの本部の国際コミュニケーション協会のサイトがパンクする事態に見舞われました。それ以降、TOEICは前代未聞の抽選方式に変更になりました。英語力以前に抽選に当たらないと受験できないプラチナ試験に変わってしまったのです。就活等でTOEICスコアが必須の大学生やビジネスパーソンの方達は大変な事態に陥っていると思います。
そんなTOEIC混乱の中、今、大きな注目を浴びているのが日本では老舗の英語資格試験である英検です。その権威の高さは言うまでもなく、中学生などは放課後に学内受験が出来たりTOEICのように都会に受験出張の必要もなく、比較的近所の小会場でも受験可能という利点もあって、この春から急激に人気が上がっています。当スクールでも今年は空前の英検受験ラッシュです。ここ数日、嬉しい報告をドンドンいただいております。しかも、今年のトレンドは自分の学年の英語力以上の級を目指す生徒さんが多く、つい最近も小学6年生が中学卒業レベルの3級合格を見事果たしました!いずれもスクール始まっての快挙。こういったハイレベル合格の生徒さんにいえることは親御さんが外国人でもなく、海外に長期住んでいたわけでもなく、ごく普通の日本で生まれ育った生徒さんということです。しかし、これだけの快挙を成し遂げても小・中学校では公的に喜びの発表もしてくれないそうです。運動部や吹奏楽部の大会やコンクールでの活躍はヒーロー&ヒロイン扱いで賞状やトロフィーを飾って祝福するのに、アカデミックな業績は個人の話しということなのか話題にも出さないのは自校にとっても名誉なことなの大変残念なことです。
英検は2級、3級ともリーディング、リスニングはもちろん、二次試験では英語による面接試験があるし、自分の意見を問われるエッセイ(小論文)もあるため、マークシートによる「まぐれ合格」もほぼ不可能レベルです。要は、地道な頑張りが身を結んだと言えます。コロナ禍で逆に家にいる時間が増えたせいか、こういう地道な試験は受験環境としては最適です。
今こそ料金も手頃で地元でも気楽に受験でき、地道に努力すれば一生の使える資格となる「英検」を学生さんだけでなく、一般の方も目指されてはいかかでしょうか?