Michigan Journal vol.49<2017>
2017年12月10日
~この秋より英語アシスタントとのコラボでグレードアップ!~
地元の中学校で4年前から始まった町の学習支援事業「てらこや」ですが、私も黎明期よりずっと携わらせて頂き、すっかり定着した感があります。当初は生徒各自が持ってきた問題集など課題のお手伝いをする形を取っていましたが、今では一つの授業になっています。私自身も自分のスクールを飛び出し、週一回とは言え、学校の教室を使って塾外生の皆さんを教えるというのは大変学ぶ事も多く、大きな刺激になっています。常に「明るく激しく楽しい」そして、「ぶれない」レッスンを心がけております。
この私の担当しているクラスは中3の英語ですが、その私の「てらこや」ワールドに、この秋から、アメリカ人AETのバージニア先生が加わって頂ける事になりました。彼女には、リスニング問題の読みを中心に、その他、時折、行う英語をつかったアクティビティやクイズなども文字通りアシスタントとして手伝ってもらい、毎週、英語のTV番組のようなエンターテインメントな雰囲気も醸し出せてレッスンに厚みが増しました。これにより生徒にも今まで以上に楽しんで英語学習に取り組んでもらえているようです。苦手科目や入試対策の学習補助の授業というのは、ついつい地味で問題をひたすら解くという辛い作業を連想してしまうかもしれませんが、このように授業の演出を考えれば苦手科目でさえ、好きな科目に変える事も出来る可能性があると、今、彼女とのコラボレーション授業を通じて感じています。