3月10日TOEIC受験リポート
2019年03月13日
去る3月10日(日)名古屋にて今年2回目のTOEICを受験してまいりました。今回は、全体として標準的な印象です。パート1の写真問題は、いつもは易なパートですが、今回は標準。1問、公園のような場所で女性が階段を上がる写真の問題があり、選択肢で「階段」を意味する「staircase」が使われていました。stairsやstepsが定番ですが、TOEIC慣れしていない方には聞きなれない単語だったかもしれません。パート2も標準。いくつかクセものの返答問題あり。中間あたりで「どのパソコンおすすめですか?」という質問に「どのような目的でよく使います?」という返しや「〜はどこにありますか?」「地図をごらんください」がありました。TOEICでは質問に対して質問で返すものや「Do you~?」系の本来Yesか Noの答えが出るはずの質問に別の返答で出してくる事が多いので要注意です。パート3およびパート4は普通のレベル。新形式になって料金表、地図や予定表を参照しながらのリスニング問題が追加されていますが、先読みしておけば、かなり余裕を持って解けます。質問で聞いてくるポイントも図の中で数や形などが目立っているものが多いです。パート5は易。パート6は文章挿入位置を問う問題がクセものに見えますが、最初からざっと目を通しておけば文脈から結構安易に選べます。パート7は会社の「合併」についての新聞記事の問題と、ダブル文書の問題で「電話料金の一部請求額の間違い」のお詫びレターの問題、ラストのトリプル文書の「不動産のリース物件」の契約問題がやや手こずりました。今回も数分見直す時間を持って無事200問完答しました。私は年に数回、マラソンに参加しますが、大会と大会に間を空けると、呼吸法や走るペースも含め感覚を忘れていて苦しい思いをします。やはり、TOEICはマラソンと同じで、スコアアップには受験の際の感覚も大事なのを痛感します。機会があれば出来るだけ多く受けた方がいいでしょう。