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Michigan Journal vol.50<2018>

2018年07月06日

          〜TOEIC2018年上半期受験を終えて〜
 2018年になってTOEICほぼ毎月受験しています。私の場合、松本か名古屋の受験が定番ですが、ちょっとした週末旅行を兼ねてますので、受けるのも疲れますが、楽しいものです。
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 TOEICは2015年5月より一部の問題が新形式になっています。大きな変化として、問題数が比較的点数の取りやすいリスニングセクションのパート1(写真描写問題)パート2の応答問題、
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リーディングセクションでは短文穴埋めのパート5、長文穴埋めのパート6が軒並み問題数が減。そして、問題の形式の変化としてリスニングセクションの会話問題のパート3に3人の会話、あと、問題用紙に表や図が入り、会話と並行して、問題の指摘する位置や数字を表や図から聞き取る問題、リーディングセクションでは、パート6にある一文を挿入する位置を問う問題や文書読み取りのパート7では、オンラインのチャットの問題などが追加され広告、メール、新聞記事などの3つの文書を並行して読み取るトリプルパッセージの問題数も追加されています。
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いずれにしても、それら変化を差し引いてもTOEIC全体の難易度が上がっている事は確かです。以前、企業でのTOEIC講座を担当していた時期がありますが、当時は、初級から中級のスコアの受講生の皆さんには、ある程度の戦略も教えていました。毎月受けて感じることは、新TOEICでは、かつての受験テクニック・裏ワザはほとんど通用しないということです。とにかく、ある程度の満足したスコアを取るには、しっかりした英語力がないと太刀打ちできません。都会の大手書店に行くと、TOEICだけでワンセクションを占めるほど関連テキストブックや問題集であふれています。こういうセクションに初級の人が行っても何が良いのか混乱するだけでしょう。私のオススメはズバリ、このTOEIC本部のETS出版の公式問題集です。新形式になってすでにパート3まで出版されていますが、出題元が出している問題集ですから、リスニングの声優さんも一緒、問題の内容も本番と類似、これに勝る教材はないと思います。ただ、TOEICはまともに取り組むと最低2時間の時間を要します。そこで、忙しい方のためにETSでは、リスニング&リーディングセクションのそれぞれを毎日20分弱でこなせるコンパクト問題集も出しています。これらを利用してもいいと思います。
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 一番大事なことは、時間は短くてもTOEICの問題に触れる事を毎日の習慣にすることです。あと、出来るだけ定期的に受験すること。TOEICの問題解くペース、会場の雰囲気など受ければ受けるほど身についてきます。当スクールでもお勤めの方に合わせたTOEIC講座を開講中です。自習勉強では効率もスコアも上がらないとお悩みの方、是非、ご相談ください。

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