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長野県下伊那郡松川町の英会話スクール「ミシガン国際学院」。小学生英語、中学生英語、高校受験、大学受験、TOFEL、TOEIC、英検対策、英会話を英語教育の経験豊かな学院長が教えます。数学、国語、社会の授業も、独自の教育手法で人気の学習塾です。松川小学校や松川中学校至近。見学自由、少人数の個人塾です。

総合英語塾・ミシガン国際学院のニュースレター

Michigan Journal vol.48 < 2017>

2017年06月20日発行

1)〜海外赴任直前100コマ英会話レッスンを終えて〜
 この4月下旬より6月上旬にかけて会社員の方対象の海外赴任直前英会話レッスンを担当させていただきました。普通なら2年半ほどかける内容をわずか一ヶ月半で教えるという相当の集中日程で行ったわけですが、海外の日常で直面する大半のシチュエーションを練習できました。感じたことは、レッスンというのは、何時間教えても「紹介」のレベルに過ぎないということです。また、TVや新聞の広告で「聞き流すだけでマスターできる」とか「7日間完成」など初級者が惹きつけられる英会話教材が盛んに宣伝されたいます。私の経験から、そんな短期間での簡単に英会話習得は不可能です。運伝免許取得のために自動車学校に通われた方はお分かりかと思いますが、自動車の運転の理論や校内の運転教習を何時間受けても、実際の運転感覚というのは路上を何百時間も運転してつかめるものです。英会話も同じです。習ったらとにかく使うのが基本。中学・高校生は学校にAETのネイティヴの先生がいるし、こんな恵まれた環境を活かさないといけません。社会人の方はズバリ出来るだけ海外旅行などに行ってみる、または、海外まで行く余裕のない方は今や都会には驚くほど外国人観光客がいます。スタバでもどこでも話しかけてみましょう。
通じなかったなどの失敗も習得への良き経験です。
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 2)〜私の英語オススメ教材〜

 教材というと「勉強」という響きで構えてしまうかもしれませんが、英語上達の教材は何も今すぐ書店に行って気合を入れて何か英語のテキストを購入して勉強するものとは限りません。TOEICなどの資格試験が迫っているような方はそうも言ってられないかもしれませんが、普段から英語力を鍛えるには、自分の好きなものを教材にすると良いと思います。アメリカ時代に私がスピーキングとリスニングを鍛えたのがテレビです。アメリカンスポーツ、特にプロレスが好きだった私は毎週放送されるWWEなどのプロレス中継を寮の部屋でルームメイトに白い目で見られながらビデオに録画して何度も見ていた記憶があります。アメリカのプロレスは日本とは違って試合以外に選手のインタビューやリング上でのトーク時間も多く、憧れのスーパースターズの話し方を部屋で聞いて真似していたものです(笑)。今やDVDやBlu Ray で言語変換も出来、また海外に行かずともYou Tubeなどで映画から最新ニュースまで、ほとんどのジャンルの映像を英語で見ることが可能です。こんな恵まれた環境を活かさない手はありません。これはリーディングにも言えることで自分の好きな興味がある分野の雑誌などの記事は辞書を引いてでも何としてで読みたくなるものです。とにかく、必ず自分の一番好きな分野を英語で見たり読んだりするように心がけてみましょう。

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